世界大百科事典(旧版)内の福井英一郎の言及
【気候区分】より
…しかし,いずれも実用性の点ではケッペンの区分には及ばない。
[日本の気候区分]
最も古いものの一つであるが,今でもかなり有効な日本気候区分は福井英一郎(1933)によるものである。月平均気温により大きく3区分し,降水量とその季節的配分により10地域の中気候区に細分し,さらに降水内容や期間,風系などを考慮して36もの小気候区に再細分している。…
※「福井英一郎」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」