福原氏(読み)ふくはらうじ

世界大百科事典(旧版)内の福原氏の言及

【長井氏】より

…幕府滅亡後も建武政権に参加し,さらに室町幕府に仕え奉公衆に名をつらねているが,往年の勢威は失った。庶子家としては,泰重の第3子重広を祖とする田総(たふさ)氏,泰茂(時広の第5子)の第2子頼秀を祖とする福原氏などが分立し,田総・福原氏はともに備後の国人領主として勢力を有していたが,やがて戦国大名毛利氏の家臣団に編入され,重臣として厚遇された。【小泉 宜右】。…

※「福原氏」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む