秋山吉五郎(読み)あきやまきちごろう

世界大百科事典(旧版)内の秋山吉五郎の言及

【熱帯魚】より


【愛玩の歴史】
 ヨーロッパへ1868年に中国の寧波(ニンポー)駐在のフランス領事のM.シモンが,南中国産のパラダイスフィッシュをパリに持ち帰ったのが始まりで,以来各種の淡水熱帯魚の飼育繁殖が試みられ,19世紀末ころには欧米の家庭で愛玩の対象として普及し始めた。 日本では,1916年キンギョ養殖家の秋山吉五郎によりアメリカからソードテールが輸入されたのをもって始まりとし,その後一部の貴顕富豪の間に愛好者が現れ,30年ころには少数ながら店頭で販売されるようにもなった。しかし,一般に普及し始めたのは50年以降である。…

※「秋山吉五郎」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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