租税誘因理論(読み)そぜいゆういんりろん

世界大百科事典(旧版)内の租税誘因理論の言及

【租税理論】より

…さらに,法人税制のあり方は企業の設備投資,雇用調整あるいは財務戦略に密接に関係している。租税誘因理論は,家計あるいは企業の行動様式のなかに税制を明示的に組み込み,その税制の変更が家計あるいは企業の意思決定にいかに作用するかを分析の対象としている。この租税誘因の理論が最近注目を集めている理由は,先進諸国における福祉社会化の進展につれて租税・社会保険料負担が国民経済での大きな地位を占めるにいたり,国民経済の細部にまで影響を及ぼす事実を反映したものである。…

※「租税誘因理論」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む