秦筆(読み)しんひつ

世界大百科事典(旧版)内の秦筆の言及

【蒙恬】より

…しかし,始皇帝の崩じた後,丞相の李斯(りし)と宦官(かんがん)の趙高に謀られて,死を賜り毒を仰いだ。毛筆の創始者といわれるが,毛筆は以前からあり,彼の作ったのは秦筆で,材料や製法に改良を加えたのであろう。【日原 利国】。…

※「秦筆」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む