稲荷下げ(読み)いなりさげ

世界大百科事典(旧版)内の稲荷下げの言及

【稲荷信仰】より

…稲荷信仰を伝播させた宗教者としては,神社の社家や稲荷神と結びついている真言宗の僧はもちろん,民間の巫者・行者・祈禱師などが重要な存在である。とくに民間の宗教者は稲荷神を守護神としてまつり,稲荷下げ,稲荷降しと称される託宣を行うことが多い。また彼らはつきもの(憑物)落しでも活躍し,病気や不幸の原因が狐にあると判断し,それを回復させるために稲荷をまつるように指導する例もある。…

※「稲荷下げ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む