穂摘み(読み)ほつみ

世界大百科事典(旧版)内の穂摘みの言及

【弥生文化】より

…弥生時代の稲は,なお品種改良が進んでおらず,一枚の田の中でも結実期はまちまちであった。したがって一度に収穫するのではなく,熟した穂から順次収穫する方法がとられ,石庖丁によって穂摘みされた。これは現在,東南アジアで一枚の田に数週間を要して穂摘みによる収穫がなされるのと比較できる。…

※「穂摘み」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

日本の年中行事。年末に天井や壁にたまった煤を取除き大掃除をすること。近年は正月休みに入る 12月 29日とか 30日が多いが,伝統的には 12月 13日に行なった。この日は正月を迎えるための準備を開始...

煤払いの用語解説を読む