積荷計画(読み)つみにけいかく

世界大百科事典(旧版)内の積荷計画の言及

【港湾荷役】より

…したがって同一の船においてもその就航する航路の長短により燃料,食糧,飲料水などの保持量が増減するため,船舶積載の対象となる貨物のみの純載貨重量も減増する。 積荷計画にあたっては船,貨物,人命の安全を考慮して,貨物の種類,性質,荷姿,寸法,容積などに対応した船内積付区画の準備,貨物重量に対応した荷役装置の選定,荷役中および航海中の船体の安全をつねに確保できるような貨物の船内重量配分の決定などが行われるが,なかでも船体安全性確保の基本となる貨物の船内重量配分はとくに重視される。船体前後方向の重量分布は縦強度,縦傾斜(トリム),縦揺れ(ピッチング)と密接に関係がある。…

※「積荷計画」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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