積載谷(読み)せきさいこく

世界大百科事典(旧版)内の積載谷の言及

【横谷】より

…川の流路を横切って土地が隆起するときに川の下刻が地盤の隆起速度にうちかって,以前の流路を維持して形成された先行谷となって山地を横切る場合。また,浸食の復活により軟らかい被覆層が削られて,その下の基盤の起伏とは無関係に発達してきた流路の途中に相対的に硬い部分の基盤岩石が山稜状の突出部として残った場合に,この突出部を横断してもとの流路を維持する表成谷または積載谷も横谷となる。長江(揚子江)の三峡は楚西山地を横切る横谷であり,インダス川,ブラフマプトラ川はヒマラヤ山脈を横切る。…

※「積載谷」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む