空中ごま(読み)くうちゅうごま

世界大百科事典(旧版)内の空中ごまの言及

【輪鼓】より

…一説には,1907年から08年にかけて力士常陸山一行が欧米を巡遊興行した際,みやげ物として持ち帰ったのが流行の因になったともいう。現在でも佐世保などのこまの産地,東北地方のこけし・木地玩具産地などでは〈空中ごま〉などと呼ばれ,郷土玩具としてつくられている。【斎藤 良輔】。…

※「空中ごま」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android