世界大百科事典(旧版)内の突撃銃の言及
【小銃】より
…第2次大戦中における各国の小銃は戦前からの小銃が主体であった。大戦後期にドイツ軍が採用したMKb42,StG44(ともに口径7.92mm,全・半自動切換え,500~600発/分)は突撃銃とも呼ばれ,従来の小銃,自動小銃,軽機関銃等各種の異なった火器の性格をいくらかずつ持ち合わせた銃であり,戦後における各国小銃の原型となった。第2次大戦後,西側ではNATOの火器標準化の動きにより,アメリカはNATO諸国に7.62mm口径を提唱,これらの国は7.62mm口径を採用するに至った。…
※「突撃銃」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」