世界大百科事典(旧版)内の立方晶窒化ホウ素の言及
【研磨材】より
…研削といしや研磨布紙用の研磨材としてはアルミナ質,炭化ケイ素質が多く使われるが,アルミナ質は炭化ケイ素質に比べて一般に靱性に富む。難研削性の鉄鋼材料には最近,立方晶窒化ホウ素(cBN)が用いられるようになってきた。ダイヤモンド(合成,天然)は超硬合金,ガラス,セラミックスの研削に賞用されている。…
【超高圧】より
…超高圧高温下で黒鉛からダイヤモンドが合成されるのはその典型である。ダイヤモンドと同様な機械的性質をもつ立方晶窒化ホウ素も超高圧高温下で合成される新材料であり,近年,その切削工具としての優れた特性が注目されている。高圧鉱物【秋本 俊一】。…
※「立方晶窒化ホウ素」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」