立端場(読み)たてはば

世界大百科事典(旧版)内の立端場の言及

【義太夫節】より

… 段はふつう口(くち),中(なか),切(きり)で構成する。口は独立した場であることが多く,立端場(たてはば)と称する。中と切は同一場面で,中を端場と称する。…

【端場】より

…5段組織の時代物浄瑠璃の初段から四段目にかけての各段は口,中,切に細分される。主要場面の切(切場)にたいして,中を端場,独立した場面の口を〈立端場(たてはば)〉といい,両方あわせて端場ともいう。世話物もほぼこれに準ずる。…

※「立端場」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む