竜渓宗潜(読み)りゅうけいそうせん

世界大百科事典(旧版)内の竜渓宗潜の言及

【隠元】より

…翌6日に興福寺で開法し,55年(明暦1)には崇福寺(そうふくじ)に住して法を説いたが,その禅を求める学徒が群集したといわれる。同年8月妙心寺僧竜渓宗潜(のち性潜と称す)らの招きで摂津富田の普門寺に住し,京都に入り後水尾上皇に謁した。58年(万治1)江戸に行き湯島の麟祥院に寄寓していたが,同年11月竜渓の尽力があって将軍徳川家綱に謁している。…

※「竜渓宗潜」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む