竜門堂(読み)りゅうもんどう

世界大百科事典(旧版)内の竜門堂の言及

【鉄瓶】より

…これは〈口元〉と呼ばれ,湯沸しの音を出させるものである。 京都の竜門堂は唐銅蓋に〈竜門堂造〉の銘を刻んで著名であるが,初代は丹波の亀山の藩士で,明和(1764‐72)の初めころ京都に定住し,蠟型による鉄瓶の鋳造を始めたという。東北の盛岡では,江戸中期に南部藩の御釜師3代小泉仁佐衛門が初めて土瓶形の茶の湯釜を鋳造し,《手取釜形》と題する2冊の図集を残しており,これが現在の南部鉄瓶の祖とされている。…

※「竜門堂」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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