童侍(読み)どうじ

世界大百科事典(旧版)内の童侍の言及

【童行】より

…禅宗などでズンアンという。梵語のkumāraやyoginに相当し,童侍,僧童とも訳される。師僧に随伴して雑務に従事する者をいったが,のち8歳(一説に4歳)以上20歳未満の,かつ在俗のまま出家落髪を希求して寺院で誦経や作務を習う者を特別に指すようになった。…

※「童侍」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android