竪精論義(読み)りっせいろんぎ

世界大百科事典(旧版)内の竪精論義の言及

【講説】より

…仏教の法会に,経典の題名や内容の講経と説経をすること。講経は多く竪精(りつせい)論義という形式をとり,経典の講義にディスカッションを付けるが,講説の場合は講経と説経で,説経は講経を平易にし,例話や比喩でおもしろくしたものである。すなわち講経は専門家の僧侶を対象とし,説経は素人の信者を対象とする。…

※「竪精論義」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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