竹馬経済(読み)たけうまけいざい

世界大百科事典(旧版)内の竹馬経済の言及

【ドッジ・ライン】より

… ドッジ自身は古典的な自由主義観,勤倹貯蓄志向,安価な政府論の所有者で,西ドイツの1945‐46年の通貨安定政策にも携わっており,当時の日本のインフレ政策やそれを指導していたGHQに強い批判をもっていた。ドッジによれば一見生産も輸出も増加しているかにみえる当時の日本経済は,実はアメリカの援助と価格差補給金に支えられている〈竹馬経済〉にすぎず,この竹馬をはずさなければ日本経済の自立と安定はなしえないのであった。その手段として彼は次の四つの政策を中心として,厳しい引締政策を遂行した。…

※「竹馬経済」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む