竿師(読み)さおし

世界大百科事典(旧版)内の竿師の言及

【釣り】より

…携行に便利な継ぎざおはいつ出現したか確定できないが,《河羨録》のなかに,当時江戸で2本継ぎ,3本継ぎが市販されているという記述があり,現在も和ざおとして愛用されている。この釣りざおをつくる職人,つまり竿師の出現は江戸末期のころとされ,1783年(天明3),現在の東京都台東区東上野に泰地屋初代東作が釣具店を開いたのが最初といわれる。第2次大戦後の1954年ごろ,グラスファィバーを応用したグラスざおができ,軽く,耐久力にすぐれ,曲りぐせがつかないなどの利点はさおの歴史を大きく変えた。…

※「竿師」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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