笠原方巌(読み)かさはらほうげん

世界大百科事典(旧版)内の笠原方巌の言及

【煎茶道】より

…大窪詩仏,亀田鵬斎,柏木如亭らが,雲泉の煎茶交遊の仲間であった。さらに各地に売茶翁の2世,3世を自称する者も多く現れ,なかでも有名なのが〈八橋売茶〉の名で知られる笠原方巌(1760‐1828)である。在原業平の故地三河国八橋の無量寿寺を再興,その住職となって終えるが,その間煎茶の普及につとめた。…

※「笠原方巌」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android