第二相(読み)だいにそう

世界大百科事典(旧版)内の第二相の言及

【合金】より

…2種類以上の元素の混り物である金属の総称。狭義には金属的性質を示す固溶体をいう。1種類の金属元素のみを成分とする純金属は概念としては合金と対立するものであるが,完全に純粋な金属は実在しない。ある金属元素を材料として使用するときに,これに一定の特性を与えるため意図的に制御された量だけ添加される元素を合金元素という。鉄,アルミニウムなどの金属元素を主成分とし,これに合金元素を添加した材料を,それぞれその主成分の金属元素名を冠して鉄合金,アルミニウム合金などと呼ぶ。…

※「第二相」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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