世界大百科事典(旧版)内の第四ラテラノ公会議の言及
【インノケンティウス[3世]】より
…フリードリヒ2世の後見人としてドイツ皇帝の選挙に干渉し,離婚問題でフランス王フィリップ2世を破門し,イギリス王ジョン(欠地王)には封臣の誓いをさせるなど,教皇中最大の権威を誇った。彼の招集した第四ラテラノ公会議(1215)は異端対策,教会刷新,十字軍の組織化に大きな役割を演じた。【今野 国雄】。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」