世界大百科事典(旧版)内の第1次生産要素の言及
【生産要素】より
…生産活動に投入される財貨・サービスの全体を表す。具体的には,労働,土地,資本,企業者能力,原材料などである。そのうち労働,土地,資本の三つは,短期的には供給量が一定であるから,とくに本源的生産要素(または第一次生産要素)と呼ばれる。一般的には,生産要素とは本源的生産要素の意味で用いられる。企業家は,一定の生産技術のもとでこの生産要素を利用・変形して生産物を産出する。この関係を数学的に表現したものが生産関数である。…
※「第1次生産要素」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」