筑紫前国(読み)つくしのみちのくちのくに

世界大百科事典(旧版)内の筑紫前国の言及

【筑前国】より

…古くは筑紫(つくし)国と呼ばれたものが,7世紀末の律令制成立とともに筑前・筑後の2国に分割された。当初は筑紫前(つくしのみちのくち)国と呼ばれ,702年(大宝2)の嶋(志麻)郡川辺里戸籍に筑前国の名が初見される。志麻,怡土(いと),早良(さわら),那珂(なか),席田(むしろた),御笠(みかさ),糟屋(かすや),穂浪(ほなみ),嘉麻(かま),夜須(やす),下座(しもつあさくら∥しもつくら),上座,宗像(むなかた),鞍手(くらて),遠賀(おか)(後,おんが)の15郡を管し,国衙,国分寺は御笠郡(太宰府市)に所在した。…

※「筑紫前国」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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