筑紫島(読み)つくしのしま

世界大百科事典(旧版)内の筑紫島の言及

【九州地方】より

…面積は4万4420km2,人口1469.7万人(1995)でともに全国のほぼ12%にあたる。九州島は古くは筑紫島と呼ばれ,筑紫,豊,火,襲(そ)の4国に分かれ,つくしは国土のつきはてるところを意味するともいう。701年(大宝1)以降,西海道として大宰府が筑前,筑後,豊前,豊後,肥前,肥後,日向の7国と壱岐,対馬の2島を統轄する体制となり,その後いくたびかの変遷を経て,薩摩,大隅を加えた9国と2島に分かれてから,九州と呼ばれるようになった。…

※「筑紫島」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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