筒井伊賀(読み)つついいが

世界大百科事典(旧版)内の筒井伊賀の言及

【伊賀焼】より

須恵器系の窯技から発達したとみられるが,室町時代以前の古窯址の存在は不明である。〈古伊賀〉と呼ばれる作品は主として桃山時代のもので,古窯址は槙山(まきやま),丸柱,伊賀城内にあり,1585年(天正13)に筒井定次,1608年(慶長13)に藤堂高虎が領主として入部してからは,俗に〈筒井伊賀〉とか〈藤堂伊賀〉とも呼ばれた。しかし両者の作風の相違は判然とせず,作為の強い織部好みのものを特徴としている。…

※「筒井伊賀」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む