世界大百科事典(旧版)内の算定会料率の言及
【自動車保険】より
…自動車の所有・使用・管理にともなって生じる損害や傷害に対して保険金を支払う保険。日本における自動車の保険は法律によって契約の締結が強制されている自動車損害賠償責任保険(自賠責。対人賠償のみ)と,任意自動車保険とに分けられるが,自動車保険という場合は,ふつう後者のみを指す。なお各種協同組合による自賠責共済,自動車共済も行われている。 自動車保険は次の保険(担保種目)からなり,これらの組合せにより契約が行われる。…
【損害保険】より
…損害保険として日本の商法が定めているのは偶然な事故により被った損害が塡補される保険で,火災保険,運送保険,海上保険の3種類であるが,今日では各種の新しい保険が行われるようになっている。損害保険は多義の用語であるが,生命保険以外の保険ないし,保険のうち損害保険会社が営業するものの意味で用いられることが多い。 こうした意味の損害保険には次の2種類がある。(1)狭義の損害保険 支払われる保険金の額が被った損害額により定められる。…
※「算定会料率」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」