世界大百科事典(旧版)内の管制承認の言及
【航空交通管制】より
…(5)航空路管制業務 空港周辺の空域を除き,飛行情報区内を飛行するすべての計器飛行方式の航空機に対して行われる管制業務で,航空機が隣接する飛行情報区に飛行する場合は,あらかじめ必要な情報を通報し,当該機が支障なく飛行を続けられるように取り計らう。
[航空交通管制の実際]
航空交通管制の実施に際しての基礎となる事柄に,飛行計画,セパレーション,位置通報,管制承認がある。(1)飛行計画flight plan 管制空域を計器飛行方式で飛行する場合には,出発地,目的地,経路,高度,予定飛行時間,積載燃料量など必要な情報を記入した飛行計画を管制機関に提出し,通常,離陸前に飛行計画に基づく承認を受けなければならない。…
※「管制承認」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」