世界大百科事典(旧版)内の管摩擦係数の言及
【管】より
…この場合,圧力降下はp1-p2=λ(l/d)(ρ2/2)の式によって求める。上式中のλは,レーノルズ数Reと相対粗さε/dによって決まる比例定数で管摩擦係数と呼ばれ,多くの実験結果を整理して得られた線図から読みとる。レーノルズ数が小さい層流域では,圧力降下は表面粗さと無関係に決まり,そのときの管摩擦係数はλ=64/Reによって求められる。…
※「管摩擦係数」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」