米倉雲海(読み)よねくらうんかい

世界大百科事典(旧版)内の米倉雲海の言及

【明治・大正時代美術】より

…ここでは日本の近代美術を,明治から昭和初期までを通して概観する。しかし,すでに江戸時代後期からその胎動は始まっており,また高度に洗練された江戸時代美術の素地なくしては,明治維新以降の新たな展開もなしえなかったであろう。この観点から,その前史としての江戸美術に触れ,次いで西欧文明,西欧美術との出会いによって形成されてゆく明治美術の様相を見,明治40年代の印象派受容以降を大正美術として扱う。なお近・現代美術の動向の理解のため〈官展〉〈現代美術〉の項を,また明治・大正の建築の流れを理解するため〈近代建築〉の項を,あわせて参照されたい。…

※「米倉雲海」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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