米国対日援助見返資金特別会計(読み)べいこくたいにちえんじょみかえりしきんとくべつかいけい

世界大百科事典(旧版)内の米国対日援助見返資金特別会計の言及

【対日援助見返資金】より

…見返資金ともいう。正称は米国対日援助見返資金特別会計といい,ドッジ・ラインの一環として1949年4月GHQの指令に基づき,〈米国対日援助見返資金特別会計法〉により,日本銀行に政府名義の〈対日援助見返資金特別勘定〉を設置した。援助そのものは52年度で終わったが特別会計は53年7月まで存続し,以降その会計の資産は新設の産業投資特別会計に引き継がれた。…

※「米国対日援助見返資金特別会計」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android