米消費量(読み)こめしょうひりょう

世界大百科事典(旧版)内の米消費量の言及

【米】より

…国民所得の上昇は当然ながら劣等財のアワ,ヒエ,麦から正常財の米に主食を集中させ,消費量を増大させる(図2)。明治・大正を通じての1人当り米消費量の顕著な増加に注目されたい。1人当り米消費量が148.5kgに達した1891‐95年期以降,今日の米過剰時代の開幕を告げる1965‐70年期まで,日本は米輸入国になるが,輸入国になってからも1人当り消費量は増えつづけ,1921‐25年期に170kgのピークに達する。…

※「米消費量」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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