籾摺騒動(読み)もみすりそうどう

世界大百科事典(旧版)内の籾摺騒動の言及

【宇都宮藩】より

…以後松平忠弘15万石,81年(天和1)本多忠平10万石,85年(貞享2)奥平昌章9万石,97年(元禄10)阿部正邦10万石,1710年(宝永7)戸田忠昌6万7800石,49年(寛延2)松平忠祇(ただまさ)6万5900石と約80年間に6家が交代した。53年(宝暦3)年貢米の籾摺(もみすり)率を変更したことから64年(明和1)大一揆が起きている(籾摺騒動)。74年(安永3)肥前島原から戸田氏万7800石が復帰し,幕末に至った。…

※「籾摺騒動」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む