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粗朶沈床

朝日新聞掲載「キーワード」の解説

粗朶沈床

明治期にオランダから伝わった伝統的な護岸工烹ナラやカシなど雑木の枝(粗朶)を束ね、格子状に組み、杭に結んでマット状の構造物にしてから、石を重しに川底に敷く。しなやかな天然素材のため、水位の変化にも強い。

(2011-12-13 朝日新聞 朝刊 新潟全県 1地方)

出典 朝日新聞掲載「キーワード」朝日新聞掲載「キーワード」について 情報

世界大百科事典内の粗朶沈床の言及

【護岸】より

…根固め工は,法止め工の前面に設置される工作物で,河床や海底の洗掘,低下に対し堤防や護岸の法先を保護する。河川の堤防や河岸では,木の枝を網状に編み石を重しとして沈める粗朶沈床,同様に木で枠を組んだ木工沈床,牛類(うしるい)や捨石などが用いられていたが,最近ではコンクリートブロックを利用することが多くなっている。海岸堤防や高潮護岸では,高潮時の波浪のエネルギーを減殺する目的で,各種の形をした異形ブロックが消波工として護岸の前面に並べられている。…

※「粗朶沈床」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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