精力善用国民体育(読み)せいりよくぜんようこくみんたいいく

世界大百科事典(旧版)内の精力善用国民体育の言及

【当身技】より

…現在は乱取(らんどり)(自由練習)や試合における勝敗が中心となり,投げ技と固め技だけが使われ,当身技は危険であるので禁じられているため,活用がおろそかになっている。しかし,精力善用国民体育(1927年嘉納治五郎が創案した当身技を基本とする体操)の形,極(きめ)の形,講道館護身術,女子柔道護身術などでは,当身技が練習の形として行われる。【竹内 善徳】。…

※「精力善用国民体育」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android