世界大百科事典(旧版)内の精神依存性の言及
【麻薬】より
… 一方,麻薬には陶酔感や多幸感など,好ましいと感受される精神効果があり,これを体験すると,薬物摂取への強い欲求を抱くようになる。このような状態を精神依存といい,このような状態にさせる薬物の特性を精神依存性という。また反復摂取すると,薬がきれたとき,発汗,震え,鳥肌,不安,発熱など,激しい苦痛を伴った病的症候(退薬症候ともいう。…
※「精神依存性」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」