糸さなだ(読み)いとさなだ

世界大百科事典(旧版)内の糸さなだの言及

【名護屋帯】より

…袋状の組紐で両端に房をつけ,2~7巻きして後ろまたは横に結び垂らした。前身は朝鮮から伝わった韓組(からくみ)の帯とみられ,単(ひとえ)の平打ちのものを糸さなだ,袋織のものを縄帯ともいった。はじめ遊女やあぶれ者が用いたが,のちに一般にも広まった。…

※「糸さなだ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む