紀勢西線(読み)きせいさいせん

世界大百科事典(旧版)内の紀勢西線の言及

【紀勢本線】より

…おもな経由地は津市,松阪市,新宮市,田辺市である。三重側,和歌山側から建設を開始,まず相可口(現,多気)~栃原間が1923年紀勢東線として開通,和歌山~箕島間が24年紀勢西線として開通,以後順次延長開業し,59年三木里~新鹿間開通によって全通,参宮線亀山~相可口間を加え全線を紀勢本線と改称した。なお,亀山~津間は関西鉄道から,津~宇治山田(現,伊勢市)間は参宮鉄道からいずれも1907年買収した。…

※「紀勢西線」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む