紀南(読み)きなん

世界大百科事典(旧版)内の紀南の言及

【和歌山[県]】より

…これによって京阪神との時間距離が短縮され,大阪の経済圏に強く組み込まれることになったが,県の南部はその外縁部にあたるため,経済的発展は遅れた地域となっている。
[紀北,紀中,紀南の3地域]
 和歌山県は,阪神との結びつきが最も強く準瀬戸内式気候の紀北と,海岸線が最も長く南国的な紀南,およびその漸移的な地域である紀中とに区分することができる。(1)紀北 県総面積の約1/4であるが,人口は約6割を占めている。…

※「紀南」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む