紅学(読み)こうがく

世界大百科事典(旧版)内の紅学の言及

【紅楼夢】より

…原作の中国小説史上にまれな悲劇性を保存した点は手柄といえるが,できばえは原作にはるかに及ばない。その後,続作・模倣作が数多く作られ,清末には〈紅学〉なることばも生まれるほど愛読されてきた。1954年秋から翌年にかけての,この小説の読み方をめぐる一大批判運動も特記すべきであろう。…

※「紅学」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」