世界大百科事典(旧版)内の紅葉運河の言及
【茨城[県]】より
…面積=6093.75km2(全国24位)人口(1995)=295万5530人(全国11位)人口密度(1995)=485人/km2(全国12位)市町村(1997.4)=20市47町18村県庁所在地=水戸市(人口=24万6347人)県花=バラ 県木=ウメ 県鳥=ヒバリ関東地方の北東部を占め,東は太平洋に臨む県。県域は南北方向に長いが,南部では東西にも広がっている。
[沿革]
茨城県の範囲は,かつての常陸国全域と下総国北西部からなる。…
【茨城[町]】より
…長岡,小幡は江戸時代は水戸街道の宿場町で,涸沼川沿いの海老沢には河岸が置かれ,東北諸藩の江戸廻米を陸揚げして下吉影まで駄送する内川廻りの要地であった。宝永年間(1704‐11)に松波勘十郎によって巴川と結ぶ紅葉運河が掘られたが,難工事のため失敗した。従来,畑が耕地面積の6割強を占めていたが,涸沼の干拓や陸田の造成,畑の樹園化によって1975年には田の面積が畑を上回るようになった。…
※「紅葉運河」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」