納経札(読み)のうきょうふだ

世界大百科事典(旧版)内の納経札の言及

【納経】より

…これが帳面になって,寺の本尊と参詣の年月日を記入して判をもらうようになったのが,納経帳の起源である。ところが最近では,仏前で経巻も読まずに判をもらって歩く納経や,納経札を堂舎にはる納経がおこなわれている。納経の方法にも寺に奉納する納経のほかに,書写の経巻を聖地に埋納する埋経もあったが,まれには書写経巻を池に沈めたり,水に流すものもあり,納経が経巻の保存のためでないことがわかる。…

※「納経札」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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