納経札(読み)のうきょうふだ

世界大百科事典(旧版)内の納経札の言及

【納経】より

…これが帳面になって,寺の本尊と参詣の年月日を記入して判をもらうようになったのが,納経帳の起源である。ところが最近では,仏前で経巻も読まずに判をもらって歩く納経や,納経札を堂舎にはる納経がおこなわれている。納経の方法にも寺に奉納する納経のほかに,書写の経巻を聖地に埋納する埋経もあったが,まれには書写経巻を池に沈めたり,水に流すものもあり,納経が経巻の保存のためでないことがわかる。…

※「納経札」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む