純古生物学(読み)じゅんこせいぶつがく

世界大百科事典(旧版)内の純古生物学の言及

【古生物学】より

…古生物の残した有機物の化石の生化学的研究は古生化学で行われ,地球における生命発生以来の生物進化が分子レベルで追究される。化石の生物学的意義をもっぱら追究する分野はパレオバイオロジーといわれ,純古生物学,生物学的古生物学などと訳されている。これは,いろいろな時代の地層中における層位的分布に主眼をおいた化石の研究をする層位学的古生物学としばしば対置される。…

※「純古生物学」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android