紙幣局(読み)しへいきょく

世界大百科事典(旧版)内の紙幣局の言及

【大蔵省印刷局】より

…1871年(明治4)大蔵省の中に設けられた紙幣司を源とし,同年紙幣寮(紙幣寮の長は渋沢栄一)と改称された。当初は紙幣の製造・発行・交換などを業としたが,77年紙幣局,翌78年大蔵省印刷局と改称され,発行・交換の仕事は大蔵省に移され,以後作業官庁として現在にいたった。その間,75年太政官の印書局と統合して紙幣寮の名称で活版印刷事業も行うようになり,98年内閣の官報局と併合され内閣印刷局と改称,さらに1943年ふたたび大蔵省印刷局,49年印刷庁となったが,52年三たび大蔵省印刷局となって現在にいたっている。…

※「紙幣局」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む