紙漉座(読み)かみすきざ

世界大百科事典(旧版)内の紙漉座の言及

【図書寮】より

…頭,助,大允,少允,大属,少属各1人の事務官と,写書手20人,装潢(そうこう)手4人,造紙手4人,造筆手10人,造墨手4人の技術指導者を擁し,紙すきに従事する紙戸50戸が付属する。大同年間(806‐810)に別所として紙屋院(かみやいん)と称する紙すき場が置かれたが,律令制の衰退とともに,紙屋院での紙すきのみは,図書允を世襲した栂井(とがのい)家と図書属を世襲した小佐治家が紙漉座を結成して行ったが,それも地方製紙業の発達によりすたれた。(2)近代官職制度において,1884年8月,宮内省中に置かれた部局。…

※「紙漉座」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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