累進効率(読み)るいしんこうりつ

世界大百科事典(旧版)内の累進効率の言及

【生態学的効率】より

…同様に,生態系において,それを構成しているさまざまな栄養段階においてエネルギーの利用効率を求めることができる。リンデマンR.L.Lindemanは生態系の概念を確立した古典的な研究(1942)において,ある栄養段階の同化エネルギー⊿nとそのすぐ下位の栄養段階の同化エネルギー⊿n-1の比⊿n/⊿n-1を求め,これを累進効率progressive efficiencyと呼んだ。これは後にリンデマン比またはリンデマン効率と呼ばれるようになった。…

※「累進効率」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」