細隆起線文土器(読み)さいりゅうきせんもんどき

世界大百科事典(旧版)内の細隆起線文土器の言及

【隆線文土器】より

…器形は丸底ないし平底の屈曲のない深鉢形を呈するが,いずれも小型である。炭素14法の年代測定では,長崎県福井洞穴の隆起線文土器は1万2700±500年B.P.,愛媛県上黒岩岩陰遺跡の細隆起線文土器は,1万2165±600年B.P.となる。現在までのところ前1万年という古さの土器は世界でも他に例がない。…

※「細隆起線文土器」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む