世界大百科事典(旧版)内の終りの日の言及
【最後の審判】より
…それは〈主の日Day of the Lord〉と呼ばれ,恐るべき審判の時である。しかしそれが最後ではなく,〈終りの日〉には主の恵みが支配することが告げられる。黙示文学ではこの両者が結合され,〈最後の審判〉は普遍的なものであって,メシアの到来とともにすべての者に対する審きが行われるが,それは真実な神の支配が行われるための審きであるゆえに,救いをも意味するものとされた。…
※「終りの日」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」