世界大百科事典(旧版)内の組合せ番付の言及
【番付】より
…新築では枘(ほぞ)や柱の床下部分など,完成時に見えなくなる部分に書き,建物の解体では木札に書いて打ちつける。〈いろは〉と〈一二三〉などを縦横2方向に組み合わせる〈組合せ番付〉,渦巻状に番号をつけていく〈回り番付〉,ジグザグ状に番号をつける〈時香番付〉などがある。奈良時代,平城宮朝集殿を唐招提寺に講堂として移築する際の番付が,現存する最古の例である。…
※「組合せ番付」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」