世界大百科事典(旧版)内の経済成長理論の言及
【経済成長】より
…たとえば開発途上国発展論をめぐり,均衡成長論の立場をとるR.ヌルクセと不均衡成長論を唱道するA.ハーシュマンの対立がそれである。
[経済成長理論]
経済成長の理論そのものについていえば,現在ではマルクス経済学と近代経済学の対立があり,また,近代経済学の場合にも古典学派,ケインズ学派,新古典学派,新しい古典学派など多様であって,これを要約的に示すことは困難である。しかし近代経済学に議論を限定すると,これを新古典学派的アプローチとケインズ学派的アプローチに大別しうることについては,かなりの意見の同意が存在する。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」